組合の紹介

『福井県木の家協同組合』は福井県の支援のもと、県内の木造住宅を建設する工務店が集まって 平成11年7月にできた組合です。多くの人たちが在来木造住宅を望みながら、木造住宅を支える地域の工務店は規模が小さく、広報活動や研究開発に限界がありました。そこで地域の工務店同士が団結し、力を合わせて各種事業を行いながら、県民に喜ばれる住まいづくりを目指して活動を続けます。

福井県木の家共同組合が目指す住宅

住宅の役割を深く認識し、器としてだけでなく、楽しく潤いがあり、心を育む家庭づくりに寄与する住まいづくりを目指します。
永く住宅を長持ちさせることで1年当りの建築コストを大幅に減少することができます。間取り変更が容易な柱と梁でつくる木造住宅の良さを活かし、高耐久仕様の、しっかりした造りで、永く愛される住宅を目指します。また時が経つにつれて味が出てくる本物の材料をお勧めします。
強く地震に強く、雪にも強い住宅を目指します。(高耐震仕様、克雪住宅仕様をクリアー)
健康自然素材を多用し、健康住宅を目指します。自然の調湿性と充分な換気を確保し、有害物質の発散を徹底的に抑えた住宅を目指します。
風土福井の気候風土や暮らしに適した住宅を目指します。特に福井の高い湿度に対応します。また、県産材を多用し、地域の産業振興に役立ちたいと考えております。
環境環境にやさしい住宅を目指します。木を使いながら森を守り、それは水源涵養、治山治水にもつながります。また木材は唯一再生可能な建材であり、二酸化炭素の固定化にも役立ちます。さらに終末処理でも環境にやさしい住宅づくりを目指します。
信頼性能表示制度への対応、品質確保の徹底、各種保証等で信頼を確保します。
個性住み手の潜在的ニーズまで掘り起こし、きめ細かく応える住宅を目指します。
コスト設計、施工、流通の合理化に努め、より良い住宅をより安く建築できるように目指します。
デザイン現代の生活になじみ、街並みに調和した住宅を目指します。

福井県木の家共同組合の推進事業

森とつながる家づくりの会と連携して、県産の葉枯らし材を梁などの構造材に使用しています。

県産の葉枯らし材とは
住まいづくりに理想的な木

葉枯らし材とは、山林で、伐採した木を枝葉をつけたまま3ヶ月以上放置して、自然乾燥させた木材です。木は伐採されても、枝葉はまだ生命活動を続けているため、木材本体の水分や養分を使って光合成を行います。この為木本体から、少しづつ、水分や養分が抜けていきます。こうして木材をゆっくりと天然乾燥させ、含水率を平均的に落とすことにより、収縮、返りなどの狂いが少ない安定した木材を作ることができます。又、天然乾燥させると、木の細胞を傷めないので、家づくりに使うときも、ねばりのある丈夫な木になり、建物の強度や耐久性が増します。時間と共に「木の色のつや」も美しく、愛着のある木になります。